上肢

関節包の評価 臨床編part6

前回は2ndポジションでの関節包評価をいろんな原因も含めて説明しました。

関節包だけが制限になる事はあまりないので色んな原因を考察するために、知識の引き出しをいっぱい持っておくのは大事です!

さて、1st 2ndと説明してきたので

今回は3rdポジションでの関節包評価をしていきます。

スキャプラ45°の姿位より、肩関節は挙上位にあるので、下方関節包は伸張位にあります。

また、3rdポジションはこの姿位自体、すでに内旋位となっています。

スキャプラ45°内外旋中間位が全関節包の張力が一定の姿位であるので

内旋位をとる3rdポジションは後方も伸張している姿勢となっています。

なので、下方 + 後方が伸ばされているので

後下方が一番伸張位となっている姿位となっています。

この姿位で伸張されてくる筋肉として

内旋位であれば棘下筋下部線維と小円筋

外旋位であれば大円筋が制限になります。

よく肩関節の制限を評価する時に用いられるこの図を使って説明すると

小円筋や棘下筋下部線維は後下方に属し

大円筋は下前方に属します。

2nd内旋の説明の時も棘下筋下部線維と小円筋が制限になるというお話しがありましたよね?

2nd姿位では、90°外転位である為、下方が伸張位になります。

そこから内旋をしていくと後方が伸張されるため

下方 + 後方になります。

なにが言いたいかと言うと

2nd内旋でも3rd内旋でも後下方が伸張されますよね?

しかし、より後下方が伸張されるのはどっち?ってなった時には、水平屈曲位をとっている

3rdポジションですよね?

なので3rdポジションの方がより強く